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2002-04-15 ArtNo.28624
◆Biocon/Shantha、対等出資でヒト・インシュリン製造
【バンガロール】カルナタカ州Bangaloreをベースにする年商200クロー(US$4102万)のBiocon India Groupとアンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のShantha Biotechnics Ltdは50:50の合弁会社Biocon-Shantha Biotechnics Ltdを設立、遺伝子組み換えヒューマン・インシュリンの製造/マーケッティングに乗り出す。地元バイオテック企業間の合弁も、インドでヒューマン・インシュリンが製造されるのも、初めてのこと。
インディアン・エクスプレス/エコノミック・タイムズ/ビジネス・スタンダードが4月11日伝えたところによると、両社は10日共同記者会見を催し、以上の発表を行った。
新処方薬は2003年1月の出荷が目指され、初年度に40 strength/ml製品1800万瓶、100 strength/ml製品300万瓶が製造される。製品の製造は主にBioconの施設で、包装はShanthaの施設で、それぞれ手掛けられる。新会社の当初資本金は明らかにされなかったが、両社は既存の設備を利用する他に合計新たに25クロー(US$513万)を同プロジェクトに投じる。
Shanthaは既に3年前にヒューマン・インシュリン・プロジェクトに着手、成功裏にインシュリン細胞株を開発した実績を有する。Bioconはまた、法的手続き面のShanthaの経験と知識を用いることにより、リードタイムを短縮できるものと期待している。
Biocon IndiaのMs Kiran Mazumdar Shaw会長によると、同社の戦略はアニマル・インシュリンからヒューマン・インシュリンへのシフトを促すこと。現在前者の平均価格は1瓶75ルピー(US$1.54)、後者は同200ルピー(US$4.10)だが、新製品の価格は両者の中間に設定される。現在ヒューマン・インシュリンは100%輸入され、150クロー(US$3076万)の国内インシュリン市場のほぼ50%を占めている。
Shantha BiotechnicsのVaraprasad Reddy重役(MD)によると、合弁会社は、線維素溶解酵素剤ストレプトキナーゼ(Streptokynase)やヒト成長ホルモン(human growth harmone)を含む他の製品領域にまで合弁事業を拡大することが可能で、結核とマラリヤの治療薬の製造/マーケッティング等も検討されていると言う。
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