1995-08-24 ArtNo.2880
◆<馬>建設業開発局、輸入セメントに品質検査義務づけ提案
【シャー・アラム】建設業開発局(CIDB)は全ての輸入セメントにマレーシア工業規格研究所(SIRIM)の品質証明取得を義務づけることを検討している。
SIRIMのアハマド・タジュディン・アリ所長(DG)が22日語ったところによると、同提案は消費者の利益を守る上で有用なものだが、サンプル検査が行われたものと、実際に流通経路に乗る輸入セメントが同じで有るという保証はなく、SIRIMは流通過程まで点検することはできない。CIDBのアブドル・ラーマン局長(CEO)もこの点に留意し、関係大臣と協議することを約束した。またこの日までにSIRIMは輸入セメント33種類の内12種類の検査を終えたが、同研究所のMS522規格を満たしたものは5種類のみで、7種類が不合格だった。SIRIMは引き続き検査を続ける方針と言う。(MBT,NST,STAR,BT:8/23)
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