【ニューデリー】インド／イラン／ロシアは、南北海上輸送路を構築するため2組の専門家グループを組織することで合意した。
インディアン・エクスプレスが5月24日報じたところによると、新ルートは海運コストの削減と輸送時間の短縮に役立つ。このほどモスクワで催された3国の合同会議に出席したVedprakash P Goyal海運相は、早急に専門家グループの会議を催し、南北輸送に関わるビジネスマンや運輸業者の困難を解消するよう求め、インドが関係会議のホスト役を引き受ける意向を表明した。
専門家グループは、迅速な貨物輸送、共通の責任制度、保税倉庫の便宜、貨物輸送関連合弁事業の可能性等を検討、方策を提案する。両グループは、書類処理、通関、その他の関連する問題も調査すると言う。