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2002-05-24 ArtNo.28890
◆ヒーロー、BPOビジネスに年内進出準備
【ニューデリー】Hero Corporate Services Ltd(HCSL)は今会計年度末までにビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)ビジネスに乗り出す。
インディアン・エクスプレスが5月22日報じたところによると、HCSLのSunil Kant Munjal重役(MD/CEO)は同紙に以上の計画を語った。それによると、BPO事業進出は既存コンタクト・センターの2000万米ドル拡張計画の一環。HCSLは少なからぬ顧客からコンタクト・センター・サービス以外に、BPOの便宜を提供するよう求められた。このためコンタクト・センターをBPO施設に転換、今会計年度第3四半期までにBPOサービスを開始する計画だ。
HCSLは、向こう12ヶ月間に2000万米ドルを投じ、情報技術(IT)対応サービス部門Hero Serveitの傘下に新コンタクト・センター(グループ第3のコンタクト・センター)を設けるとともに、既存のセンターを拡張する。既存のセンターのキャパシティーは700シートから1100シートに拡大される。新センターは向こう6ヶ月間に設けられ、キャパシティーは1000シート。立地点に関してはムンバイ、バンガロール、デリーを含む様々な地域が物色されている。必要資金の大部分はヒーロー・グループの内部資金で賄うが、一部は金融機関からも借り入れる。
HCSLは現在デリーとバンガロールにセンターを設けており、両センターは合計1300のコール・センター・エージェントを有する。米国方面のクライアントから良好なリスポンスを得ており、これらの企業はHCSLからのアウトソーシング拡大を検討している。
HCSLは傘下に、情報技術(IT)部門のHero Soft、顧客インターラクション部門のHero Serveit、コール・センター訓練部門のHero Mindmineを擁する。
Hero Mindmineはデリー、チャンディガル、ムンバイ、ハイデラバードに設けた6カ所以上の訓練センターで約1200人の学生に訓練を施している。向こう2ヶ月間にはJalandhar、Jaipur、Lucknow、Meerutに進出する計画だ。
Hero Serveitは金融、テレコム関連の顧客7社を擁し、内6社は米国を拠点にしている。同社は当面米国市場に照準を合わせるが、第2段階では欧州市場を開拓する。
ちなみにインドのIT対応サービス市場の規模は14億7000万米ドルと見積もられ、2008年までに210億米ドルに拡大するものと予想されていると言う。
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