NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2002-06-07 ArtNo.28992
◆5月のセメント出荷量の伸び8%に鈍化
【ムンバイ】パキスタンとの紛争が全面戦争に昇級する懸念が高まる中、5月のセメント出荷量の伸びは前月の11.6%から8%前後に鈍化したものと予想される。
エコノミック・タイムズが6月5日伝えたところによれば、カルナタカ州Wadi工場の稼働で出荷量を急増させたACCを除き、大部分のセメント会社の5月の出荷量の伸びは、4月に比べ鈍化した。ACCの出荷量は昨年同月の104万8000トンから123万7000トンに18.03増加した。しかしLarsen & Toubroの5月の出荷量は昨年同月の107万トンから109万トンに、Gujarat Ambuja Cementsの5月の出荷量は昨年同月の56万4000トンから59万7000トンに6%、生産量は同57万9000トンから62万5000トンに8%、Grasim Industriesの5月の出荷量は100万7000トンに6.37%、4-5月の出荷量は前年同期の176万9000トンから204万1000トンに15.37%、それぞれ増加した。
Grasim Industriesはカルナタカ州Gulbarga工場の生産ライン3本中の1本が故障し10日間にわたり稼働を停止したことが、出荷量の伸び鈍化の主因としている。
セメント産業は、経済全般が低迷した2001-02年にも9.6%の成長をマークしたが、同成長率を今年も維持できるか否かが注目されている。
Gujarat Ambuja Cements幹部は、「過去数週間にわたるパキスタンとの関係緊張が、建設活動にマイナス影響を及ぼしている。また国内の一部の地域を襲った猛暑が、取り分け東部や北部地区の建設作業をスロー・ダウンさせ、セメントの出荷に影響を及ぼしている。しかしここ数日状況は改善しており、6月の需要は持ち直すものと見られる」と語った。
しかしGrasim Industries幹部は、「昨年5月の出荷が高かったため、今年5月の成長率が若干鈍化する可能性は有るが、決して悪くはない」と指摘した。
某業界筋は、南部を除き、国内市場の需要動向は良好で、ある種のヒカップは存在するものの、今年は通年で10%以上の成長が見込めると語った。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.