SEAnews 2002-07-04 ArtNo.29187

【ニューデリー】アンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のHMT Ltdは7月2日、子会社4社－1)HMT Machine Tools／2)HMT Watches／3)HMT Chinar Watches／4)HMT Bearings－の74％の持分売却を目指し、関係方面に入札意向書(EOI:expressions of interest)の提出を求めた。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが7月2／3日伝えたところによると、ＥＯＩの提出期限は8月2日、Ernst & Youngが持分売却の国際顧問を務める。
HMT Machine Toolsは工作機／印刷機／プレス機の製造を手がけるマルチ・ロケーション・ユニット(11ﾕﾆｯﾄ)で、市場シェアは30％、昨年の年商は209クロー(US$4263万)。
HMT Watchesは傘下に4ユニットを擁し、年間700万個の腕時計を製造できる設備能力を有する。2001－02年の年商は139クロー(US$2835万)をマークした。
HMT Bearingsはボール・ベアリング及びローラー・ベアリングの製造を手がけ、アンドラプラデシュ州Hyderabadに年産280万ユニットの製造施設を有する。昨年の年商は52クロー(US$1061万)。
HMT Chinar WatchesはSrinagarとJammuに腕時計の製造施設を有する。
ＨＭＴは2000年に組織を再編、トラクター・ビジネスを持ち株会社HMT Ltdの傘下に収めるとともに、その他のビジネスを子会社として分離独立させた。
ＨＭＴはまたトラクター部門持分及び貿易業務を担当するHMT (International) Ltd持分のバイヤー、もしくは合弁パートナーも募集している。