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2002-07-11 ArtNo.29234
◆電装品のLucas-TVS、中国／イラン市場開拓に注力
【チェンナイ】インド自動車用電装品市場のリーダー、Lucas-TVSは、中国とイラン市場の開拓を目指している。
エコノミック・タイムズが7月9日伝えたところによると、Lucas-TVSは、輸出市場開拓に本腰を入れる狙いから近く中国に代表事務所を開設する一方、先進国の大口顧客に奉仕する100％輸出志向ユニットの設立を準備している。
Lucas-TVSのT K Balaji重役(MD)によると、輸出志向ユニットは、既存の製品ラインとは異なるものになる。中国からは、ある種の合弁会社を設立する引き合いを得ている。中国に代表事務所を設ける目的の1つは、合弁もしくは単独で製造施設を設ける可能性を探ること。この他、同社は主要な輸出市場としてイランに照準を合わせている。
現在、420クロー(US$8566万)の売上の内、輸出売上は20クロー(US$408万)に過ぎないが、これを100クロー(US$2040万)に拡大することを目指している。Lucas-TVSグループ全体の売上は950クロー(US$1.94億)に達すると言う。
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