【ハノイ】米国のパーデュー・アンド・マセー・ファイナンシャル・グループ(PMFG)は2億5000万米ドルを投じ、年産最低120万トンのセメント工場を設ける覚書に調印した。
ベトナム・インベストメント・リビューが先週末報じたところによれば、PMFGが60%、ベトナム側のNghe An Cement Coが40%出資するセメント工場はハノイ南方250キロのゲアン省に存在する石灰岩採掘場の付近に建設される。両社はなお合弁会社を設立し、当局の投資認可を得る必要が有る。ベトナムは今年770万トンのセメントを必要とする見通しだが、国内で生産できるのは520万トンにとどまり、不足分は輸入に依存するほかない。目下、日本、スイス、台湾、香港は4件のセメント製造プロジェクトに合計9億米ドルを投資していると言う。(BT:8/28)