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2002-08-13 ArtNo.29468
◆国際鉄鋼価格軟化:インド産鉄鋼輸出に影響も
【ニューデリー】インド鉄鋼業界が8月1日に今会計年度に入って以来4度目の値上げに踏み切った折しも、米国及び世界市場における鉄鋼価格は下降に転じた。
ビジネス・スタンダードが8月10日報じたところによると、熱間圧延コイル(HRC)のトン当たり国際価格は過去数日5~10米ドル値下がり、350-360米ドルのレベルになっている。アナリストによると、国際価格が軟化したからと言ってインドの国内価格が直ちに下降するようなことはないが、輸出は影響を受ける見通しだ。また例年10-11月には鉄鋼市況がスローダウンすることから、その時点で価格が急落する恐れがあるが、2003年初に再度持ち直すことも考えられる。国際鉄鋼消費が急増すると言う根拠はどこにも存在しないが、来年1月前に価格が上昇に転じたなら、市況が回復しつつあると言うことができる。
大部分の国の国内総生産(GDP)は依然静止状態にあるが、インドには異なる市場環境が存在するため、地元鉄鋼メーカーはこれまで値上げを行うことができた。国内需要はインフラ・プロジェクトにより牽引されており、大規模な建設活動により、鉄鋼消費は上昇基調を辿っている。多くの企業は再び在庫を拡大しており、地元鉄鋼業界は今年の需要が昨年の5%を上回る7-8%の成長を遂げるものと期待している。
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