SEAnews 1995-08-30 ArtNo.2953

【クアラルンプル】テレコム・マレーシアはユニバーシティ・テレコム(ﾕﾆﾃﾙ)の創設を目指し28日、ブリティッシュ・エアロスペースPlc及びラフバラユニバーシティー・オブ・テクノロジーと企画／デザイン／計画の実行／品質管理に関わる覚書を交換した。
テレコムのモハド・ラシュダン・ババ会長によると、大学法修正案が今月中にも国会に上程される予定で、同法案の通過を待ってプロジェクトに着手する。テレコムはこの日覚書を交換した英国の2パティーの支援下に傘下のインスティテュート・オブ・テレコミュニケーション・アンド・インフォメーション・テクノロジー(ITTM)を大学に格上げする。計画の詳細は1年以内に立案される見通しだ。新大学はテレコムの人材需要に応じるだけでなく、産業全体、ひいては域内の需要にも応じ、最終的にユニテルはアジア太平洋地域の衛星通信教育センターの役割も務める。新校舎がどこに設けられるかは未定と言う。(NST,MBT:8/29)