【ムンバイ】Hero Honda Motors Ltd(HHML)は、2002年6月期12ヶ月間の収益で、ライバルのBajaj Auto Ltd(BAL)を鼻の差で交わし、インド二輪車業界トップの座を占めた。
ビジネス・スタンダードが8月28日報じたところによると、ＨＨＭＬの同期の純益は523.28クロー(US$1.07億)と、ＢＡＬの522.13クロー(US$1.06億)を紙一重の差で凌いだ。
これらトップ2社の純益は、他の二輪車メーカーのそれを大きく引き離しており、ナンバー・スリーのTVS Motor Companyは71.04クロー(US$1449万)、Kinetic Engineeringは2.39クロー、Kinetic Motor Company8.31クローにとどまった。またＬＭＬは二輪車メーカーの中で唯一50.03クローの純損失を計上した。未公開のYamaha Motor Indiaと、Eicherグループ傘下のRoyal Enfield Motorsは業績を公表していない。
同期間の営業額は、ＨＨＭＬ4787.81クロー(US$9.77億)、ＢＡＬ4526.92クロー(US$9.23億)、ＴＶＳ2155.12クロー、ＬＭＬ421.32クロー、Kinetic Engineering338.78クロー、Kinetic Motor346.71クローの順。