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2002-10-03 ArtNo.29851
◆パナソニック、一連のオフィス自動化機器新モデル発売
【ニューデリー】松下電器産業の完全出資現地子会社National Panasonic India Ltd(NPI)は一連のオフィス自動化機器をインド市場に投入、この方面のプレゼンスを強化する。
インディアン・エクスプレスが9月30日伝えたところによると、NPIのイケダ・タケシ取締役(システム製品部門)は同紙に以上の消息を語った。それによると既にFAX、コードレス/GSM端末等のコミュニケーション製品部門にプレゼンスを築いている同社は、今後一連のプレゼンテーション製品や文書処理製品を紹介、中核ビジネスの強化を図る。手始めにLCDプロジェクター3モデルを今月(10月)発売、来年1月にはプリンター、FAX、スキャナー、コピア機能を兼ね備えた複合機(MFP: multi functional product)を紹介する。
来年3月までに400万ルピー(US$8万)を投じてLCDプロジェクターの販促を行う。販促活動は来年1-3月の間にピークに達し、マスメディア等による不特定多数を対象にした販促よりも、ロード・ショー、DM、店頭デモ等、個々の消費者に密着したいわゆるビロー・ザ・ライン・アクティビティーに重点を置く。サービスとブランド・イメージの補強に重点が置かれるが、価格はもう一つの重要因子であり、競争力有る価格がオファーされる。LC75E/LC55Eモデルは12万~15万ルピー、ホーム・シアター・モデルのAE100Eは8万ルピー前後に設定される。
既存の全国ネットワークを通じてLCDプロジェククターを販売する他、デリー、ムンバイ、バンガロールに新たに合計9店の独占ディストリビューターを配置する。この種のディストリビューション網はその後アーマダバード、コルカタ、チェンナイ、ハイデラバードまで拡張される。
LCDプロジェクトターの今年の販売台数は昨年比20%増しの1万2000台を見込んでいる。初年度に10%の市場シェアを占め、ナンバー3の座を狙う。同領域では、目下、フォーカス、ソニー、シャープ、東芝等が市場を支配している。
LCDプロジェクター3モデルの内2モデルは法人、教育機関、政府機関を、また1モデルは家庭を、ターゲットにしている。しかしホーム・マーケットはプロジェクター市場全体の10%を占めるに過ぎず、ニッチ・マーケットと言える。
NPIは傘下に3ブランド-ナショナル/パナソニック/テクニクス-、3ディビジョン-コンシュマー・プロダクツ/システム・プロダクツ/インダストリアル-を擁する。KTS-EPABX、コードレス、FAX、GSM端末、会議機器等の販売を手がけるシステム・プロダクツ部門の昨年の営業額は80クロー(US$1632万)で、今年は90クロー(US$1836万)を見込んでいる。同部門は10月には新たにGSM携帯電話端末2モデルを1万ルピーと1万2000ルピーで発売すると言う。
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