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2002-10-07 ArtNo.29884
◆Sterlite、Hindustan Zincの製造能力拡張準備
【ムンバイ】最近の民営化に伴い、Sterlite Industries Ltd(SIL)に買収されたHindustan Zinc Ltd (HZL)は大規模な生産能力の拡張を計画している。
インディアン・エクスプレスが10月4日SIL筋の消息として伝えたところによると、既存設備の拡張とデボトルネキングを通じ、年間製錬能力を少なくとも40万トンに拡大する。今年は手始めにデボトルネッキングにより年産能力を20万5000トンに20%アップするが、そのための資本支出は予定されていない。
HZLの26%の政府持分を445クロー(US$9076万)で買収したSILは、世界的な非鉄金属会社になる構想を明らかにしたが、具体的投資額は公表していない。ラジャスタン州Jaipurの製錬施設に付属した発電施設の拡張工事は既に着手されている。これにより亜鉛の他、副産物の硫酸の生産も拡張される。この他、カドニウム・シルバーやコバルトも抽出される。
ラジャスタン州のDebari亜鉛精錬所の年間キャパシティーは5万9000トン、同州Chanderiya亜鉛精錬所の年産能力は7万トン、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam亜鉛精錬所のそれは4万トン。
またビハール州Tundooの鉛精錬所の年間キャパシティーは8000トン、ラジャスタン州における鉛製錬能力は3万5000トンで、鉛の合計生産能力は4万3000トンに達する。
HZLはこの他、5つの鉛・亜鉛鉱山を有し、鉛・亜鉛鉱石の合計年間生産量は349万トンにのぼる。
SILはこうした鉱物資源の開発を加速する計画を立案しており、これに伴い製錬能力も同時に拡張される。SILはBharat Aluminium Company (Balco)の政府持ち分買収後、Balcoのアルミ製錬応力をほぼ30万トンに拡張する計画も発表している。
国内の亜鉛需要は決して大きくないため、増産されたHZLの製品の大部分は輸出される。アルミニウムやプラスチック等の代替品の利用が拡大する中で先進国においても亜鉛の需要は低迷している。しかし急成長する途上国における亜鉛の消費は顕著に拡大している。
亜鉛の最大消費産業は亜鉛鍍金業界で、乾電池、合金、ダイカスティング、化学産業等がこれに次いでいる。インドにおいても需要の50%前後が亜鉛鍍金業界により占められている。
亜鉛のトン当たり国際価格は1997年7月の1700米ドルをピークに下降線を辿り、現在は756~760米ドルと、1年前の1120米ドルに比べても大幅な落ち込みを見ている。国内価格は等級により5万1000~5万3000ルピーとなっている。
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