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2002-10-17 ArtNo.29958
◆Paradeep Phosphates、事業拡張目指し金融機関との交渉開始
【ニューデリー】赤字経営のParadeep Phosphates Ltd(PPL)を政府から買収したZuari-Maroc Phosphatesは、買収から6ヶ月を経た今、燐酸二アンモニウム(DAP)と燐酸の製造能力拡張を目指し、ワシントン拠点のInternational Finance Corporation(IFC)や国内金融機関との借款交渉を開始した。
インディアン・エクスプレスが10月12日、PPLのKK Gupta重役(MD)の言を引用し報じたところによると、設備の最適化、デボトルネッキング等を通じてDAPの日産能力を現在の2000トンから3000トンに、燐酸の日産能力を750トンから1500トンに拡張する。このため150クロー(US$359万)のターム・ローン調達が目指されている。これにより2003-04年末までにPPLの採算ライン実現が図られる。
Zuari-Maroc Phosphatesに49%出資するモロッコ拠点のMaroc PhosphoreはPPLに3人の専門家を派遣、デボトルネッキングの指揮に当たらせる。
マーケッティング面では、未だプレゼンスを有せぬ西ベンガル州のDAP市場における20%のシェア獲得が目指される。
これまで硫酸プラントと燐酸プラントの稼働率は40%を越えることがなかったが、今年7月以降は100%以上に達している。
2001年3月末時点で累積431クロー(US$8791万)の損失を抱えていたPPLは、2002年3月期にさらに200クロー(US$4079万)以上の損失を積み重ねたもようで、同社の自己資本はほとんどゼロになったが、月間損失額はこれ以前の12クロー(US$245万)から過去6ヶ月間に3クロー(US$61万)以下に縮小したと言う。
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