SEAnews 2002-10-29 ArtNo.30034

【ニューデリー】今年上半期の二輪車販売台数は240万台と、昨年同期の193万6000台から24％増加した。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが10月21日報じたところによると、Hero Honda、Bajaj Auto、TVS Motor Company等は消費者の関心がスクーターからモーターサイクルにシフトするのに乗じ販売台数を拡大した。上半期のモーターサイクルとステップスルーの販売台数は昨年同期の124万9000台から178万6000台に43％増加した。
Hero Honda Motorsは昨年同期比30％増の81万9000台、Bajaj Autoは同39.5％増の41万9000台、TVSは同99％増の34万1000台、Yamaha Motor Indiaは47.3％増の14万2000台、ＬＭＬは同51.7％増の2万8062台、Kinetic Engineeringは同6.8％増の2万3651台をそれぞれ販売した。
エンジン排気量別に見ると、75－125ｃｃセグメントの販売台数が総販売台数の88％、125－250ｃｃが同9.7％を占めた。
しかしスクーターとスクータレットの今年上半期の販売台数は昨年同期比10％減の43万8000台にとどまった。メーカー別に見ると、Bajaj Autoの販売台数は昨年同期比26.7％減の18万2000台、TVS Motor Coは同8.59％増の8万4771台、Kinetic Motorは同18.6％減の4万9219台、ＬＭＬは同43.8％減の3万9824台、Honda Motorcycle and Scooter Indiaは同4倍増の6万3140台、Kinetic Engineeringは同23.3％増の1万3988台、Majestic Autoは同69.4％増の4949台だった。
エンジン排気量125－250ｃｃのスクーターの販売台数は昨年同期比42％ダウン、スクーター総販売台数の38％を占めた。しかし75－125ｃｃセグメントは昨年同期比57.4％アップ、75ｃｃ未満も同16.2％の増加を見た。
モーペッドの今年上半期の販売台数は昨年同期比11.5％減の17万5000台にとどまった。TVS Motorの販売台数は昨年同期比90.4％減の12万6000台、Majestic Autoは同90.7％減の2万6520台、Kinetic Engineeringは同40.2％減の2万2989台にとどまった。