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2002-11-19 ArtNo.30171
◆Ranbaxy、中国製G-CSF抗癌薬の販売申請
【ニューデリー】Dr Reddy's Labs(DRL)が独自開発した顆粒球コロニー刺激因子G-CSF(Granulocyte Colony Stimulating Factor)抗癌薬“Grastim”を巡るDRLとNicholas Piramal India (NPIL)の紛争がまだ沈静していないにも関わらず、Ranbaxy Laboratory Ltd(RLL)は中国企業からアウトソースしたG-CSF薬品をインド市場に投入、急成長する抗癌バイオテック薬品市場の開拓に乗り出す構えだ。
エコノミック・タイムズが11月16日報じたところによると、中国福建省拠点のAmoytop Biotech Company(ABC:廈門特宝生物工程公司)と、ABC製G-CSF薬品をインドで販売するマーケッティング契約を結んだRLLは、インド薬品監督総監(DCGI:Drug Controller General of India)に当該薬品のマーケッティング許可を申請した。
一方、Roche製FilgrastimブランドNeopogenのインドにおける販売を手がけるNicholas Piramal Indiaは、インドG-CSF薬品市場の最大のシェアを握っているが、DRLのG-CSF薬品の純度や効果に疑問を呈した。このためインド医学研究評議会(ICMR:Indian Council of Medical Research)のNK Ganguly議長(director general)を長とする専門委員会が組織され、同問題の検討に乗り出した。消息筋によるとRLLの中国製G-CSF薬品の販売許可申請も同委員会の検討に委ねられたようだ。専門委員会は未だDRLのG-CSF薬品に関する報告も完成していないにも関わらず、新たに中国製G-CSF薬品に関する調査も委ねられた訳だが、政府筋によると、委員会の構成に若干の変更が加えられた後、中国製G-CSF薬品が認可される可能性があると言う。
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