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2002-11-29 ArtNo.30226
◆BPL、10月のCTV販売でトップ5圏外に
【バンガロール】祝祭日シーズンのピークに当たる10月にはカラー・テレビジョン(CTV)販売の記録的な伸びが記録されたが、これまでCTV販売トップの座に有った地元家電会社BPLは、初めてトップ5圏外に脱落した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月26日、業界筋の予測をベースに伝えたところによれば、韓国の電子会社LGが18万2000台を販売トップ、やはり韓国の家電会社のSamsungが15万6000台で2位、地元Onidaが10万台で3位、同じく地元のVideoconが8万5000~9万台で4位を占め、Videocon傘下のSansuiが8万台近くを販売して、5位につけた。しかしBPLの販売台数は6万6000台にとどまり、6位に後退した。過去2ヶ月続けてトップの座をLGに奪われたBPLは、市況がピークに達する10月に失地挽回を図るものと予想されていたが、トップ5圏外に脱落すると言う裏腹な結果に終わった。
BPL筋は、不振な販売成績を認める一方、10月には生産面の障害からディーラー向けの一次販売に影響が出たが、近く発表される市場調査会社ORG-GFKの統計数字は消費者向け販売台数をモニターしているため、多少異なるだろうと指摘した。11月の販売は既に持ち直していると言う。BPLはこれ以前に今年通年の販売台数が125万台の目標に達しないとの見通しを発表するとともに、販売成績トップ125ディーラーを南アフリカにおけるクリケット・ワールド・カップ決勝戦の観戦に招待する奨励措置を設け、売り上げの拡大を図る方針を明らかにしていた。
TPG Nambiarファミリーに率いられるBPLは、750クロー(US$1.55億)以上にのぼる負債を来年初までに整理し、クリケット・ワールド・カップに向けたCTVブームの最後の波に乗る計画と見られる。
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