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2002-12-11 ArtNo.30292
◆Rourkela Steel Plant、冷間圧延施設をアップグレード
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)傘下のRourkela Steel Plant (RSP)は、冷間圧延鋼製造施設をアップグレードする計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが12月6日報じたところによると、RSPのSanak Misra重役(MD)は、このほど以上の消息を語った。それによると、ボトム・ラインを改善するため、製造施設に調整を加え、冷間圧延鋼のような利益貢献度の大きい品目の生産拡大が目指されている。冷間圧延鋼はシロモノやスチール製衣装ダンス等の製造に用いられる。
SAILの損失の大きな部分を占めるRSPは、400クロー(US$8271万)ほどボトムラインを改善、11月には13クロー(US$269万)の営業利益を計上した。RSPは今後も月ごとに営業利益を計上、2002-03年度第3四半期には現金利益を計上することを目標にしている。今年初8ヶ月(2002/4-11)の販売可能鉄鋼製品の出荷量は12%の成長を記録した。
冷間圧延施設のアップグレードのコストは80~90クロー(US$1654万-1861万)と見積もられ、ビハール州RanchiをベースにするSAIL傘下のCentre for Engineering and Technology(CET)に青写真の作成が委ねられている。CETの報告書は12月末までに完成する予定で、その後SAILに承認が求められる。
RSPはまた第1コークス炉(battery-I)再建のための入札を募集した。見積もりコスト115クロー(US$2378万)の同プロジェクトは、SAIL取締役会の原則的認可を得ており、正式認可も間もなく下りる見通しだ。
この他、見積もりコスト32クローの発電施設及び鉱滓顆粒化工場のアップグレード計画も既に認可されている。
しかしRSPに付属する肥料工場の民営化計画に対する反応は冷淡で、SAIL取締役会は12月11日の会議の席上、その閉鎖を決める可能性がある。同プラントは既に数ヶ月にわたり操業を停止している。民営化入札に唯一関心を示したDeepak Fertilizerはデュー・ディリジェンスも行ったが、交渉は結局破談に終わったもようだ。
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