SEAnews 2002-12-16 ArtNo.30320

【アーマダバード】スウェーデンのエンジニアリング会社Sandvik AB を親会社とするSandvik Steel Asiaは、グジャラート州Mehsanaに設けたシームレス・ステンレス鋼管工場の補修が完了したのに伴い2003年12月までに年間生産能力を7000トンに拡張する。
エコノミック・タイムズが12月13日、Sandvik AsiaのKrishnapriya Devarbhavi重役(GM)の言として伝えたところによると、Mehsana工場の年産能力は2001年の2000トンから2002年の4000トンに拡張され、2003年12月末までには7000トンに達する。マハラシュトラ州Pune及びChiplun、タミールナド州Hosur、そしてグジャラート州Mehsanaに設けられた4工場の今会計年度売上げは450クロー(US$9278万)以上、2003年12月末までには500クロー(US$1.034億)に達する見通しだ。
Sandvik AsiaのHans C Gass重役(MD)によると、過去12ヶ月間の補修コストは120クロー(US$2481万)。これにより国際的にも最高のスタンダードが実現でき、生産能力は2001年の操業開始以来350％アップ、労働者の就業環境も改善したと言う。