SEAnews 2002-12-23 ArtNo.30355

【バンガロール】光ネットワーキング機器市場の主要プレーヤー、Metro-Optix Inc(MOI)は、カルナタカ州Bangaloreに設けた研究開発(R&D)センターを戦略的デベロプメント・センターとして活用する。
インディアン・エクスプレスが12月20日、報じたところによると、最近Microland GroupのNet Brahma Technologiesを買収したＭＯＩは、このほど以上のステートメントを発表した。それによるとバンガロール・センターでは、同期光ファイバー・ネットワーク・プロトコルSONET(synchronous optical network=SDH)に準拠したＭＯＩのスイッチング＆トランスポート・ソリューション“City Stream 5000”の主要モジュールが開発される。この他、ＭＯＩのインテリジェント・ネットワーク・マネージメント・システム“City View”の開発／検査／発売も手がけられる。ＭＯＩは既に2001年と2002年にインド業務に300万～500万米ドルを投資している。ＭＯＩは最近米国のベンチャー・ファンドから1億5000万米ドルを調達した。
ＭＯＩのDavid Orr会長兼ＣＥＯが記者会の席上語ったところによると、ＭＯＩはこれまで北米市場に照準を合わせて来たが、今後はインドやアジアを含むその他の主要な国際市場にも積極的に同社の製品を売り込むと言う。