SEAnews 2002-12-23 ArtNo.30358

【ニューデリー】年商23億米ドルの電気ソリューション・プロバイダー、Invensys Powerwareは、地理的カバー範囲の拡大、製品レーンジの拡張、SOHO(small office home office)をターゲットにした無停電電源装置(UPS:uninterrupted power supply)ビジネスの成長促進等を通じ、インドにおけるプレゼンスの強化を図る。
インディアン・エクスプレスが12月19日、インベンシス・パワーウェアのDeepak Sharma重役(MD)の言を引用し報じたところによると、インベンシス・パワーウェアは、目下のところメトロ(人口200万以上の都市。2001年現在Mumbai, Calcutta, Delhi, Hyderabad, Bangalore, Chennai, Pune, Ahmedabad等13都市の人口が200万人以上)にプレゼンスを有するが、来年半ばまでに傘下のパワー・ソリューション・ディーラー網を、全国35シティー(2001年現在35都市の人口が100万人以上)以上に拡大する。インドのＳＯＨＯ市場のＵＰＳ需要は明らかに高まっており、来年(ｶﾚﾝﾀﾞ･ｲﾔｰ)はブランドとプレゼンスの拡大に200万米ドルを投資する。
インベンシス・パワーウェアは、目下インドのパワー・ソリューション市場における製品ギャップを調査しており、こうしたギャップを同社の製品により補填する。最近500ＶＡ(ﾎﾞﾙﾄ･ｱﾝﾍﾟｱ)と600ＶＡのＵＰＳを発売した同社は、ハリヤナ州のChandigarhとGurgaonに2工場を有し、前者はローエンド、後者はハイエンドＵＰＳを製造していると言う。