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2003-01-17 ArtNo.30446
◆政府、ワイン製造を振興
【ニューデリー】食品加工省は国産ワインの製造を振興するため、1月17日にアルコール飲料業界の代表と会談する。
インディアン・エクスプレスが1月14日消息筋の言として伝えたところによると、全インド蒸留業者協会(AIDA:All India Distillers' Association)の代表とカルナタカ州及びマハラシュトラ州のワイン製造業者の代表が同会議に出席する。合計7800万ケースの国内アルコール飲料市場に占めるワインのシェアは50万ケースに過ぎず、大部分の地元アルコール飲料会社はフランス、イタリヤ、オーストラリア、チリ等、海外の指導的ワイン会社とマーケッティング協力を結んでいる。
こうした中で業界筋は、政府のそのような計画の実現性に懐疑を抱いている。それによると、ワイン愛好者はブランド志向が強く、インドでは伝統的に欧州製品が市場を支配している。このためアルコール飲料市場が自由化された後、大部分の国内酒造会社は、独自の製品を製造するよりも、海外の著名なワイン会社と合弁を組み市場の拡大を図る道を選んだと言う。
しかし、AIDAのLN Batra書記長は、「国内酒造業者は輸入品の半値でワインを製造できる。輸入ワインは消費者を啓蒙し、目覚めさせる役割を担える。これに対して低価格な国産ワインは僅か50万ケースの国内市場の底辺を拡大することができる」と指摘した。ちなみに輸入ワインには一律100%の関税に加え、1ケース20米ドル以下の製品には75%、20米ドルを超える製品には50%の追加関税が別途課される。
インドのワイン製造業者はマハラシュトラ/カルナタカ両州に集中しており、マハラシュトラ州政府は過去2年間に約500件のワイン製造ライセンスを発行している。
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