【ニューデリー】国際的な大手調査会社NFO WorldGroupがインドで実施した初の“ディーラー満足度調査(DSS:NFO Automotive India Dealer Satisfaction Study)”の結果、Honda Scooters and Motorcycle India Ltd(HSMI)とToyota Kirloskar Motor India Ltd(TKMI)が、それぞれ二輪車と四輪車カテゴリーにおけるトップの座を占めた。
エコノミック・タイムズが1月29日伝えたところによると、同調査では、1)“製品”、2)“発注＆納品”、3)“価格＆マージン”、4)“販売＆マーケッティング”、5)“アフターサービス＆パーツ”、6)“保証”、7)“販売代理”、8)“サービス代理”、9)“訓練”、10)“製造業者との関係”の各項目について、NFOが独自開発したステークホールダー・マネージメント・システム“TRIM”に基づく評価が加えられた。TRIM指数は、メーカーとディーラーの関係の緊密度を測る目安になるが、今回調査時の業界平均は64と若干低く、そこにはディーラーのメーカーに対する不安な心理が反映されていると言う。
ＨＳＭＩとＴＫＭＩは、それぞれのセグメントで何れも102をマーク、2位以下に大きく差をつけた。二輪車セグメントではTVS Motorが、四輪車部門ではHyundaiが、それぞれ2位の座を占めたと言う。