SEAnews 2003-02-07 ArtNo.30566

【ニューデリー】インド政府は2月4日、第3次新探査ライセンス政策(NELP-III:New Exploration Licencing Policy)の下、国営Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)、地元Reliance Industries Ltd (RIL)、Gujarat State Petroleum Corporation (GSPC)等と合計23件のライセンス契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードとザ・ヒンドゥーが2月5日、Ram Naik石油天然ガス相の言を引用し伝えたところによると、ＯＮＧＣは13ブロックのライセンスを獲得、この内9ブロックは単独で開発、3ブロックはOil India Ltdと、残る1ブロックはIndian Oil Corporationと、それぞれ共同探査する。
ＲＩＬは英国のHardy Oilと共同で9ブロックの探査ライセンスを獲得、この内7ブロックは深海鉱区。
これに対してGSPCはGeo Global Resources (India) Ltd及びJubiliant Enpro India Ltdと、Krishna-Godavari海盆のKG-OSN-2001/3オフショア・ブロックを共同探査するラインセンスを獲得した。
これら23ブロックの探査には第1フェーズだけで少なくとも4億1500万米ドル、また3フェーズを通じて少なくとも10億5000万米ドルが投資される。Naik石油天然ガス相によると第4次NEPLのライセンス入札は4月の第1週に募集されると言う。