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2003-02-14 ArtNo.30597
◆IFCI、TISCO/SAILにMalvika鉄鋼事業の復活期待
【ニューデリー】Industrial Finance Corporation of India (IFCI)は、Tata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)及びSteel Authority of India Ltd (SAIL)に、ウッタルプラデシュ州Jagdeeshpurにおける3000クロー(US$6.2億)の鉄鋼プロジェクト“Malvika Steel”の経営権を掌握し、事業を再生させるよう求めている。
エコノミック・タイムズが2月10日伝えたところによると、Malvikaプロジェクトに貸し付けた1800クロー(US$3.7億)の回収を目指し、債権回復裁判所(DRT:debt recovery tribunal)に訴えた金融機関を代表するIFCIのV P Singh会長は、PTI通信に以上の消息を語るとともに、Malvikaプロジェクトのプロモーターを務めるVinay Rai氏とその一党が、プロジェクトの復活に積極的に協力していないと非難した。
Rai氏一族が約60%の全持分を担保として差し出し、2001年10月にRai氏が辞職した際、IFCIのP Narasimham当時会長は、「Malvikaプロジェクトの接収は極めて順調」とコメント、IFCIはAllahabad高裁に株式の名義変更を申請した。
Rai氏はこの点に関して「自分は取締役会を辞し、経営権は金融機関に引き渡した」、「プロジェクトの管理権を金融機関に引き渡したのは、プロジェクトを完成する資金に事欠いていたからでも、金融機関が困難に直面することを望んだからでもない」と語った。
新取締役会の大部分のメンバーは、会長とマネージング・ディレクターを含め、金融機関により指名されたが、これらの取締役もその後辞任し、プロジェクトは立ち往生した。
IFCIのSingh会長は、以上の点について「IFCIは一度もプロジェクトの管理権を掌握したことはなく、金融機関のプロジェクトに対するエクスポージャーに鑑み、プロジェクトを専門家の手に委ねることを望んだだけである」と指摘した。
しかし、Singh氏は『IFCIは何故Allahabad高裁にプロジェクトの支配権益を、Rai一族から金融機関の手に移すよう申請したのか』と言う点に関してコメントを控えた。Malvikaの従業員700人以上に対する給与支払いが滞っている問題について、Singh氏は「それはプロモーターのRai氏が責任を負うべきだ」と語った。プロジェクトに必要な追加資金が極めて僅かに関わらず、何故プロジェクトを完成できないかに関し、Singh氏は「Rai一族がその持分に応じた資金注入に応じないだけでなく、他の金融機関も新規資金の注入に消極的なため」と答えたが、その一方で、「貸付の回収とプロジェクトの完成には楽観的見通しを抱いており、帳簿抹消されるようなことはない」と補足した。Singh氏によるとTiscoとSailの反応は決して積極的でなく、このためIFCIは海外の企業にも打診を行っていると言う。
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