SEAnews 2003-02-14 ArtNo.30600

【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Visakhapatnam拠点のSynergies-Dooray Automotive Ltd(SDAL)は、Ford, Germany向け10万ユニットのホイールを製造・出荷した。これらのホイールは欧州の凹凸に富んだ地形や道路を疾駆するMondeoカーに装備される。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが2月9／10日報じたところによると、ＳＤＡＬはFord Germanyから16インチのアロイ・ホイールを年間30万ユニット納入する総額800万米ドルの大口契約を獲得した。これらのホイールはFord BelgiumがGenk工場でMondeoカーに装着する。SDALは、2003年6月に発売される次世代Ford Mondeoカー用に別に30万ユニットのホイールを納入する切符も手に入れた。
年商150クロー(US$3102万)のＳＤＡＬは、これまでFord-Indiaにその製品を納入して来たが、今回の契約でＳＤＡＬはフォードのグローバル・コンポーネント・サプライ・マップに組み込まれた。したがって今回の契約はＳＤＡＬの国際市場デビューを飾るものと言える。SDALは受注から検査、開発のサイクルを通常の16－24ヶ月から僅か6ヶ月に短縮したと言う。