NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-03-31 ArtNo.30893
◆製薬産業、2月に過去2年来初の前月比マイナス成長記録
【ニューデリー】インドの製薬産業は過去2年間持続的成長を遂げて来たが、2003年2月には前月比1.4%のマイナス成長を記録した。
エコノミック・タイムズが3月27日、AC Nielson ORG-Margの市場調査レポートを引用し伝えたところによると、2003年2月の製薬産業売上げは1367クロー(US$2.83億)と、前月の1476クロー(US$3.05億)を下回り、地元企業も多国籍企業も売上げを下降させた。
トップ10企業の売上げを個別に見ると、Abbottが11.3%と二桁成長を実現したのを除き、Cipla4.6%、Nicholas1.2%、Sun Pharma5.7%、Dr Reddy's1.5%、Zydus Cadila1.4%と、何れも低調な伸びにとどまった。調査された300社中、トップ20企業の売上げが業界全体の売上げの50%を占め、トップ10以外の企業の販売成績も低調なものに終わった。
Zydus CadilaのGanesh Nayak重役(ED)によると、2月の売上げが24ヶ月ぶりに前月を下回った主因は抗感染症セグメントの販売が10%の落ち込みを見たためと見られる。加えて付加価値税(VAT)制度の導入を前に消費者が慎重な購買姿勢をとったことも、売上げに影響したと言う。
抗感染症セグメントは、インド製薬市場全体の18%のシェアを占め、トップ50企業中、15企業が抗感染症治療薬を中核にしている。そしてこれら15社中13社がマイナス成長を記録した。抗感染症薬の中ではAlkem社のTeaximが-4.4%、Alembic社のAlthrocinが-15.7%、Ranbaxy社のSporidexが-18.6%、同Cifranが-27.9%と、取り分け不振な成績を記録した。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.