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2003-04-09 ArtNo.30948
◆スポーツ・ユーティリティー車、供給過剰?
【ニューデリー】内外の自動車メーカーが、続々インド市場にスポーツ・ユーティリティー車(SUV)を投入する中で、価格が決めての買い手市場が醸成されつつある。
インディアン・エクスプレスが4月6日報じたところによると、インド市場には既にSuzuki Grand Vitara XL-7、Forester Chevrolet、Tata Safari 2003 range、Mahindra Scorpio、Mitsubishi Pajero、Mercedes M-Class等が犇めいているが、間もなくToyota Land Cruiser、Hyundai Terracan、Honda CR-V等のモデルが加わる見通しだ。
Maruti Suzukiが200万ルピー台のGrand Vitara XL-7を発売する計画を発表し、General Motors IndiaがForester Chevroletを発売する中で、スポーツ・ユーティリティー・マニアは、次は何れのメーカーが如何なるSUVモデルをオファーするか固唾をのんで見守っている。
しかし、「SUVは果たしてインド市場に浸透を図るメーカーの切り札になるのか」、「インド消費者はこの種の車両を受け入れる準備ができているのか」、「SUVは乗用車(car)に対抗し得るのか」と言った疑問が生じる。
自動車専門家のMurad Ali Baig氏は、「インドは、米国、オーストラリア、ヨーロッパと異なり、まだSUVカルチャーが育まれていない。こうした欧米諸国ではパーソナル・カーの少なくとも30%はSUVで占められている」と語る。
同氏によると、小型トラック、例えばSumoがSUVの役割を務めるようになったのは、それほど古いことではなく、Pajeroのようなヘビー・デューティーに耐えるSUVも現れたものの、それほど多くはない。Toyota Qualisはこうしたギャップを埋めることを目指しているが、バルキーな性状から、SUVとして利用するものは多くない。SumoもQualisも、好調な売れ行きを見せているが、大部分はタクシーとして用いられているのが現状だ。
“Overdrive”のAdil Jal Darukhanawala編集長は、「自動車市場の他のセグメント同様、SUV顧客も価格に敏感な反応を示すものと見られ、パフォーマンス志向のSUVメーカーの努力は報われないだろう」と予想した。
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