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2003-05-09 ArtNo.31133
◆キヤノン・インディア、今年は３５％の売上げ増目指す
【ムンバイ】情報技術(IT)産業のスローダウンに関わらず、2002年に前年の151クロー(US$3289万)を33％上回る202クロー(US$4265万)の売上げを上げたCanon Indiaは、2003年には35％の成長を見込んでいる。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月6日、キヤノン・インディアのAlan Grant社長兼CEOの言として報じたところによると、キヤノン・インディアは2005年までに500クロー(US$1.056億)の売上げ達成を目指している。市場調査会社ＩＤＣは、パーソナル・コンピューター(PC)が普及したインドはアジア太平洋地域最大のプリンター市場になる潜在性を備えていると指摘しており、キヤノンはこうした機会の大部分を汲み取る計画だ。
このほどキヤノン・インディアは次世代のデジタル・イメージング製品(DIP)24品目をお披露目した。これにより同社がインドに投入したＤＩＰ製品は110品目を突破した。
キヤノン・インディアは、1)“フォト・プリント市場におけるプレゼンス強化”、2)“法人市場への浸透”、3)“レーザーＭＦＤ(multi-functional devices)セグメントにおける支配的地位の確立”の3戦略を梃子に売上げの成長を図ると言う。
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