NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-05-09 ArtNo.31137
◆Century Enka、US$3千万投じ化学繊維製造設備拡張
【ムンバイ】BK Birlaグループ傘下のCentury Enka Ltd(CEL)はマハラシュトラ州Pune及びグジャラート州Bharuchに設けた工場に合計150クロー(US$3167万)を投じ、ナイロン・タイヤ・コードとフラット・ヤーン(flat yarn:幅2-3mmのテープ状の糸)を増産、部分延伸糸(POY:partially oriented yarn)の紡績速度も加速する。
インディアン・エクスプレスが5月6日報じたところによると、同社は必要経費の大部分を内部資金で賄う。
プネーのナイロン・タイヤ・コード工場近代化の第1期工事は既に2002-03年に完了しており、第2期工事は2003年12月までに完成する。CELはまたプネー工場の重合施設の能力を拡張するとともに、ナイロン・タイヤ・コード繊維の年間製造能力を2000トン前後に引き上げる。これらは2004年9月までに完成する。ナイロン・タイヤ・コード・ファブリックの年産量は1万2000トンから1万4000トンに拡張され、そのコストは30クロー(US$633万)、薬品投与機器の設置コストは約12クロー(US$253万)と見積もられる。
この他、約100クロー(US$2112万)を投じてポリエステル・チップをポリエステル・フィラメント・ヤーンに転換する設備も導入することを検討しているが、最終方針はまだ決まっていない。
Bharuch工場では2003年12月までにドロー・ワーピング・マシーン(draw warping machine)を導入し、フラット・ヤーンの製造に乗り出す。また薬品投与機(dosing equipment)を設置、POYスピニング・マシーンの運転速度を高め、生産性を15%前後アップする。
CELは、ナイロン糸、ポリエステル工業用糸、ナイロン・タイヤ・コード繊維、エンジニアリング・プラスチックの製造を手がけている。2003年3月期営業額は933.78クロー(US$1.97億)、純益は58.09クロー(US$1227万)を記録した。プロモーターが55.15%、機関投資家が12.77%、一般投資家を含むその他の株主が32.09%のシェアを握っている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.