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2003-05-12 ArtNo.31143
◆Suven Pharma、ニュージャージー州に技術開発センター設置
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州ハイデラバードを拠点に研究や製造業務の下請けサービスを手がけるSuven Pharmaceuticals Ltd(SPL)は、米国ニュージャージー州にSuven Life Sciences LLC(SLSL)と言う技術開発センターを設置した。
ビジネス・スタンダードが5月8日報じたところによると、SPLのVenkat Jasti重役(MD)はこのほど以上の消息を明らかにした。SPLの米国におけるマーケッティング子会社の役割も担うSLSLは、監督機関及び知的所有権の管理・展示施設として機能することを通じてプロジェクトやサービス契約の獲得を図る。これにより、SPLは、その研究サービスの対象をグローバル・メジャーにまで拡大でき、またSPLの顧客は、数グラム単位から数トン単位にそのプロジェクトをシームレスに移行することができる。SPLは、これによりロジスティック上の困難や時差の相違を乗り越え新たな顧客を獲得する有利な地歩を築いた。米国センターはまた、知的所有権管理や法的手続きを含む活動の仕上げを手がける。
ノールウェー企業Borregaardが17%出資するSPLは、2005年までにインドが導入する新知的所有権制度下における新たなビジネス機会を開拓するため、40クロー(US$845万)を投じて世界的水準の製造/研究施設を構築する計画をこれ以前に発表している。
SPLはその第1段階として、25クローを投じ、既存のR&D施設、cGMP kilo lab、パイロット・プラント、製造施設のアップグレードに着手した。2004年に着手される予定の第2段階では、ハイデラバードに新たに薬品開発サービス・センターが設けられる。薬品開発サービス・センターでは、ライフ・サイエンス会社のために、初期の篩い分けから臨床前サービスまで、薬品開発の全工程をカバーするサービスが提供される。
SPLは最近また、タミールナド州Chennai拠点のShasun Chemicals and Drugs及びマハラシュトラ州Mumbai拠点のInnovasynth Technologies (India)、そして米国拠点のAustin Chemicalと、研究・開発・製造連合も組織している。
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