2003-05-14 ArtNo.31158
◆リライアンス社長、AP州にプラスチック産業ゾーン設置提案
【ハイデラバード】Reliance Industries Ltd(RTL)ポリマー部門のKamal P. Nanavaty上級社長は4日、Daman-Silvasaタイプのゾーンを設けプラスチック産業を振興するようアンドラプラデシュ州政府に提言した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月5日伝えたところによると、『プラスチック:新動向』と題する2日間にわたる全国セミナーの開幕式で基調演説を行ったNanavaty氏は長期的戦略を立てプラスチック産業を振興する必要を指摘するとともに、以上の提言を行った。それによると、ダマン&ディウ直轄区のDamanとSilvasaには特別奨励措置を享受できるゾーンが設けられ、投資家を誘致している。アンドラプラデシュ州は新ガス田の発見に加え、製薬産業や揺籃期のバイオテクノロジー産業の存在により、大きなビジネス機会が創出されている。また全国的な農業、包装、通信、保健、インフラ、運輸産業の成長は、プラスチック産業に波及効果を及ぼす。今、緊急に必要とされるのは、複雑で、高性能な機械の導入、デザイン能力の向上、国際市場を視野に入れた生産、新製品、新アプリケーションと言う。
アンドラプラデシュ州政府のBojjala Gopalakrishna Reddy小規模産業/情報技術対応サービス部長は、ダマン・スタイルのゾーンを設けると言う提案に賛同するとともに、首席大臣と販売税制の改革等を協議する意向を明らかにした。
|