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2003-05-16 ArtNo.31170
◆グローバルITベンダー、インドにおけるプレゼンスを急拡大
【ムンバイ】Cap Gemini Ernst & Young/Accenture/IBM Global Services等のグローバル情報技術(IT)ベンダーは、インドにおけるプレゼンスを急拡大させている。
ビジネス・スタンダードが5月14日報じたところによると、年商70億4700万米ドルのグローバル・コンサルティング&アウトソーシング・サービス会社Cap Gemini Ernst & Youngは、インドにおける雇用数を2003年12月末までに現在の800人から2000人に増員するとともに、向こう3ヶ月間にDelhi/Chennai/Bangalore/Pune/Hyderabadの何れかに第2のセンターを設ける計画だ。Cap Gemini Ernst & Young in Indiaのカントリー・ヘッド、Salil Parekh氏によると、インドにおける事業の拡張は海外顧客からの膨大な注文に応じるためのもので、こうした注文は、公益事業、エネルギー、金融サービス、ヘルスケア、耐久消費財、テレコムとあらゆる業種、また世界の異なる地域をカバーしている。このためマハラシュトラ州Mumbaiの既存センターのスタッフも500人ほど増員する計画だ。
年商120億米ドルのマネージメント/テクノロジー会社Accentureもインドにおけるスタッフを現在の1000人から2004年までに2500人に増員する。AccentureのPankaj Vaish BPO(business process outsourcing)担当主任によると、同社のソリューションズ・ワークフォースは現在のおよそ8000人から2003年8月31日までに1万乃至1万2000人に拡大する見通しだ。
IBM Global Servicesの2002年12月31日時点のインドにおける従業員総数は4700人だが、同社も、同スタッフを1万人前後に増員する計画だ。同社のAmitabh Ray取締役(輸出担当)は具体的数字に言及することを避けたが、「インドの4つのロケーション、即ちPune/Bangalore/Gurgaon/Kolkataにおけるオフショア・プレゼンスを大幅に拡大することを検討している」と述べ、さらに「世界的に顧客は競争力有るソリューションを求めており、我々のようなグローバル・ベンダーは目下インドにおけるサクセス・ストーリーを創作している。今日大手グローバル企業は何れもオフショア・コンセプトに心酔しており、我々のサービスは正にこうした需要に応じるものだ」と語った。
ITアナリストによれば、Infosys TechnologiesやWipro等の地元ベンダーは、グローバル・ベンダーがオフショア・サービス・ベースを急速に拡張する中で深刻な脅威を受けている。外資系証券会社アナリストは、「グローバル・ベンダーは時を同じくしてオフショア・ベースの拡張に乗り出しており、こうした動きの及ぼす影響は、過去2、3年のそれを遙かに上回る」と指摘した。
アナリストらによれば、サービス価格の引き下げを求める顧客の圧力が高まる中で、インドのような海外拠点をベースにしたオフショア・サービスが主流になり、グローバル・ベンダーもビジネスを失うか、オフショア・ベースを拡張するか二者択一を迫られている。大部分のグローバル・ベンダーは、通信インフラや豊富な技術人材を有し、ビジネス環境も安定したインドには、グローバル・ネットワークの戦略的デリバリー・センターとしての条件が備わっていると見ていると言う。
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