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2003-05-26 ArtNo.31239
◆キャリア、コンプレッサー・ビジネスの売却検討
【ニューデリー】エアコン製造会社Carrier Aircon Ltd(CAL)は、コンプレッサー製造ビジネスを分離する計画で、将来的には他社もしくは従業員に売却する可能性を検討している。
ビジネス・スタンダードが5月23日報じたところによると、CALのNeville P Moos会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。インド国内ではレシプロ・コンプレッサーを製造しているが、同社のエアコンの75%は輸入ロータリー・コンプレッサーを用いているため、工場の稼働率は低水準にとどまっている。
一方、CALは、近く米国の親会社に事業拡張計画を提出する予定で、異なる価格帯の多くの製品を発売、また低コストのニッチ・セグメントにより多くのブランドを紹介する方針だ。昨年同社はハイエンド・セグメントに東芝ブランドを紹介したものの、さしたる成果は上がらなかった。
近く上場資格を返上する計画のCALはカレンダー・イヤー2002年に6.3クロー(US$133万)の利益を計上、前年の11.9クロー(US$251万)の損失から黒字に転換した。今年第1四半期については、価格と税引き前利益は367%下降したが、ユニット販売は15%、純売上げは6%、それぞれ増加した。
同社は生産ボリュームを15%アップすると同時に人員を1375人から925人に33%縮小、生産性の大幅な改善を達成した。Moos氏は人員を一層削減するか否かに関してコメントを控えた。
Moos氏は同氏に直接報告義務を負う中核専門職グループを組織、市場調査や製品調査等を委ねた。また購買や会計問題を担当するチームも組織した。
この他、“Transicold”商標の車両用冷蔵設備ビジネスを手がけるCarrier Aircon and Carrier RefrigerationとCALの類似の部署、例えば財務等を共同管理するチームを組織する可能性も検討している。これは経営合理化策の一環で、両社の会計は独立性を維持されると言う。
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