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2003-06-11 ArtNo.31334
◆モンスーンの遅れ、経済の復調に影響:経済監視センター
【ムンバイ】モンスーン到来の遅れは、既に経済の復調に影響を及ぼし、旱魃、水不足のリスクを高めている。
エコノミック・タイムズが6月9日伝えたところによると、インド経済監視センター(CMIE:Centre for Monitoring Indian Economy)はその最新月間報告の中で以上のように警鐘している。
それによると南西季節風が6月1日にケララ州沿岸に到来しなかったことから2003-04年における経済の回復見通しは深刻な影響を受けた。雨期の到来宣言は6月の第1週末に持ち越された。国内の主要貯水池の2003年5月末の水位は、過去10年平均の65%のレベルにとどまっており、今年は旱魃の年の翌年だけにモンスーン到来の遅れの影響は一層深刻である。
雨期前の降雨量が通常レベルを下回り、加えて雨期の到来が遅れたため、早蒔きカリフ(kharif:初冬収穫作物)穀物や稲の播種に影響が生じている。8月に収穫される稲の播種面積は5月31日時点で75万haと、昨年同期の79万haを下回った。早蒔きカリフ穀物の播種面積も5月31日時点で22万haと昨年同期の45万haの2分の1以下になっている。綿花の播種面積は昨年同期を4ha下回ったが、サトウキビのそれは昨年同期を4ha上回った。
とは言え、稲の播種はアッサム州、ビハール州、ジャールカンド州、オリッサ州ではほぼ例年並みで、灌漑が行き届いたパンジャブ州とハリヤナ州では、雨期前に田植えを終えるのが習慣になっていると言う。
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