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2003-06-18 ArtNo.31385
◆Venkateshwara、口蹄疫ワクチン製造
【プネー】年商1300クロー(US$2.77億)のVenkateshwara Hatcheries Group(VHG)は、数年前に世界的に流行、関係国の経済に壊滅的打撃を与えた家畜伝染病、口蹄疫のワクチン製造に乗り出す。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月14日報じたところによると、VHGのAnuradha Desai会長はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、グループは最近家畜用ワクチンの製造では世界有数のブラジル企業Bio-Vetと技術提携を結び、マハラシュトラ州Pune近郊Hinjewadiに20クロー(US$427万)を投じワクチン製造施設を設けた。向こう10ヶ月間に製品を市場に投入する計画で、新施設では、口蹄疫ワクチン4000万ドース以外に、他のバクテリアやウィルス用ワクチン各1000万~1500万ドースが製造される。家禽用ワクチンの製造ではインドにおけるパイオニアとして知られるVHGは、国内及び海外の口蹄疫ワクチンの膨大な市場に注目している。
インド国内の年間需要は6500万~7500万ドースと見積もられるが、インド政府は第10次五カ年計画の下、全国の2500万頭の家畜に2億ドースの口蹄疫ワクチンを接種、安全地域(disease-free zone)を設ける計画で、全国キャンペーンを準備している。インドは水牛の肉を年間800クロー(US$1.71億)以上輸出しているが、世界貿易機関(WTO)は、安全地域のみからの輸出を認めている。
現在インド国内ではIndian Veterinary Research Instituteを含む3社が口蹄疫ワクチンを年間4300万ドース製造している。しかし第10次五カ年計画の目標を実現する上からすれば、依然として大きな需給ギャップが存在する。加えて東南アジア及び中東諸国には合計年間4500万~5000万ドースの需要が存在する。これらの国は現在欧州からワクチンを輸入しているが、1ドース当たりのコストは1米ドルで、VHGは遙かに競争力有る価格をオファーできると言う。
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