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2003-07-04 ArtNo.31498
◆Gulf Oil、ハイデラバードに化学品中間体工場計画
【ハイデラバード】かつてのGulf Oil IndiaとIDL Industriesが合併して誕生した年商450クロー(US$9598万)のGulf Oil Corporation(GOC)は、製薬業界や化粧品業界のニーズに応じるため、20クロー(US$427万)を投じてアンドラプラデシュ州Hyderabadに特殊化学品中間体の製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが7月1日伝えたところによると、Hinduja一族に率いられるGOCの研究開発(R&D)チームは、爆薬領域における専門技術を梃子にある種の化学品中間体製造プロセスを開発した。GOCのSubhas Pramanik重役(MD)によると、これらの製品は小規模ながら既に輸出され、市場の好評を博している。このため今年内に独自の製造ユニットを設ける計画だ。
GOCの潤滑油と爆薬部門は各200クロー(US$4266万)、鉱業及び請負サービス部門は40クロー(US$853万)台の売上げを上げている。3年前に新設された鉱業及び請負サービス部門は、アンドラプラデシュ州ManuguruのSingareni炭鉱における60クロー(US$1280万)のプロジェクトに着手した他、デリー市内の鉄道工事現場やハイデラバードのHi-Tec Cityプロジェクトにおける爆破作業を請け負っている。
ハイデラバード市内Kukatpallyベースの爆薬・起爆装置部門の従業員は2年前の1700人から現在の1250人に縮小されたが、今年半ばには再度依願退職者が募られる。
同グループが世界第2の起爆装置製造施設と自負する爆薬部門の製造施設は821エーカーの土地に設けられている。現在同敷地は良好な不動産価値を備えており、同社はこの他、マハラシュトラ州Mumbai、Delhi、カルナタカ州Bangalore、オリッサ州Rourkelaにも不動産を保有している。同社は不動産開発に進出する具体的計画は今のところないが、取締役会はその種の可能性も検討していると言う。
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