NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-07-09 ArtNo.31527
◆Nasscom、ビジネス・インテリジェンス市場の急成長予想
【ティルバナンタプラム】インドのビジネス・インテリジェンス(BI)市場は依然として未開拓だが、今後多くの企業がその異なる成長段階、異なる階層においてBIツールを用いるものと見られ、既に多くのソフトウェア・ベンダーがそのエンタープライズ・リソース・プラニング(ERP)パッケージに同ツールを含めるようになっている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月7日報じたところによると、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)の最新市場レポートは、以上のように報告するとともに、インドBI市場が急成長時代を迎えるのは時間の問題とコメントしている。
BIは、企業の政策決定者が重要なビジネス情報を収集・組織・配布・機能させることを可能にする一連のアプリケーション・ツールの包括的用語で、方針決定を良好・迅速・効果的に行うのに必要なデータを蓄積・分析・提供するのに役立つアプリケーションや技術から成っている。
BIアプリケーションにはオンライン分析処理(OLAP:online analytical processing)活動、報告作成、決定支援システム(DSS:decision support systems)、質問・報告システム(Q&Rquery and reporting)、統計分析、予測、データ・ウェアハウジング、データ・マイニングが含まれる。BIソフトウェアを備えることにより、企業は顧客動向をコンスタントに、効率的に追跡できる。
製品市場が成熟し、アフター・サービス/顧客サポート/マーケティング・チャンネルの複雑さが増す中で企業はBIソリューションを導入するようになる。
またERP(enterprise resource planning)/SCM (supply chain management)/データウェアハウジング等のアプリケーションを採用した企業は、しばしば膨大なデータや情報は存在するものの、戦略的決定を支援するツールや航路図がないと言った状況に直面するが、そうした際にBIソリューションが真価を発揮する。
インドにおけるBIアプリケーション市場は2002年末に1070万米ドル、2005年には3040万米ドルに達し、向こう数年CAGR(compounded annual growth rate)33.9%の成長が見込まれる。需要の伸びは大・中規模企業と多国籍企業により牽引されるものと予想される。しかし多くの組織のBIソリューションに対する認識の欠如が、最大の成長阻害要因の一つと考えられ、また大量の不純データ、不十分な統合/カスタマイズ/アップグレーディング技術等も阻害要因と見なされる。
導入コストは如何なるビジネス・ソリューションにおいけも最も重要な評価基準とされるが、BIソリューションについても例外ではない。
またBIソリューション導入の成否は、組織そのもののカルチャーの転換にかかっており、単なるソフトウェアの採用の域を超えていると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.