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2003-07-18 ArtNo.31576
◆石油省、消費者向けLPG/灯油価格の引き上げを総理府に提言
【ニューデリー】石油天然ガス省は、家庭向け液化石油ガス(LPG)を1シリンダー当たり52ルピー、公衆流通システム(PDS:public distribution system)下の灯油を1リッター当たり1.10ルピー、それぞれ引き上げるよう総理府(PMO)に提案した。
ビジネス・スタンダードが7月16日報じたところによると、以上の値上げは、これら2品目に対する16%の消費税が免除された時点のデリーにおける価格を想定しており、したがって家庭用LPG価格は21.55%、PDS下の灯油価格は12.24%引き上げられることになる。
石油省によれば、大蔵省は、これら2品目に対する政府補助を2003-04年に3分の1削減し、3年内に全面的に撤廃するよう提案しており、それならなおさら値上げは不可避である。またこれら2品目に対する16%の消費税はあまりに高く、撤廃すべきである。
したがってこれら2品目に対する政府補助と消費税がともに撤廃された後のデリーにおける価格は、2002-03年の国際価格をベースした場合、LPGは1シリンダー当たり52ルピー、灯油は1リッター当たり1.10ルピー引き上げるべきだと言う。
しかし大蔵省は、「2002年4月1日に統制価格制度(APM:administered pricing mechanism)が撤廃された後、石油会社は莫大な利益を上げており、この種の負担を十分吸収することができる」と見ている。石油会社の合計純益は2001-02年の1万2708.9クローから2002-03年の2万3254.6クロー(US$50.515億)にジャンプした。仮に石油省の以上の値上げ提案を政府が受け入れるなら、石油会社はさらに5430クロー(US$11.795億)のボトム・ライン利益を追加することになる。
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