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2003-08-06 ArtNo.31700
◆国営石油IOC、石油輸送ビジネスに進出
【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)はインド南部でパイプラインを通じて石油を輸送する新ビジネスに乗り出す。
デカン・ヘラルドが8月3日報じたところによれば、IOC取締役会は最近の会議の席上、長期にわたり棚上げされて来たChennai-Trichy-Madurai間の多種石油製品パイプ・ライン・プロジェクトを実行に移す方針を決めた。IOCのA M Uplenchwar取締役(パイプライン担当)が同紙に語ったところによると、タミールナド州内陸部における総延長700キロのパイプ・ライン・プロジェクトのコストは400クロー(US$8689万)で、2年以内に完成される見通しだ。
IOC、Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)、Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)、Gas Authority of India Ltd(GAIL)の合弁に成るPetronet India Ltd (PIL)が1998年に同パイプラインの建設を計画したものの、資金難から棚上げされ、IOCがこれを引き継ぎ独自のプロジェクトとして進める可能性を検討していた。IOCは調査の結果、プロジェクトは採算ベースに乗ると判断、コストは主に内部資金で賄う方針を決めた。これによりIOCは南部インドにおける石油製品の小売り、精製、輸送の3領域に橋頭堡を築くことができる。
また南部4州、アンドラプラデシュ/カルナタカ/ケララ/タミールナドは、それぞれ州内の製油所から石油製品を消費地に運ぶパイプライン網を確保することになる。タミールナド州Chennai-Trichy-MaduraiパイプラインはIOC傘下Chennai Refineriesの製品を、カルナタカ州Mangalore-BangaloreパイプラインはONGC傘下Mangalore Refineryの製品を、ケララ州Cochin-KarurパイプラインはBPCL傘下Cochin Refineryの製品を、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam ? VijayawadaパイプラインはHPCL傘下Vizag refineryの製品を、それぞれ輸送することになると言う。
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