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2003-08-29 ArtNo.31855
◆ヒーロー・ホンダ、マージン下降圧力持続予想
【ニューデリー】インド二輪車市場をリードするHero Honda Motors Ltd (HHML)の今年(2003-04)のボリューム販売は昨年を上回るにしろ、利益マージンは引き続き圧力を受ける見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月26日伝えたところによると、HHMLのRavi Sud副社長(財務担当)は「競争は極めて加熱しており、マージンは引き続き圧力を受けるだろう」と述べ、マージンが改善する可能性を否定した。
HHMLの2002-03年の営業マージンは15.52%だったが、今年第1四半期のそれは15%に2分の1%ダウンした。最大の売れ筋モデル“Splendor”は2000ルピー値引き、最近発売した“CD-Dawn”の価格も3万2000ルピー前後と、マージンは薄い。HHMLはライバルのBajaj Auto及びTVS Motor Companyとの厳しい競争に直面しており、2002-03年の市場シェアは前年の48%から44%に下降した。
Sud氏によると、昨年同社は材料コストを120クロー(US$2617万)カットしたが、今年も50%削減することを目指している。同氏は「良好なモンスーン、経済復調の兆し、ルピーの対米ドル相場上昇は、二輪車メーカーの今年の業績にはプラスになる見通しで、販売ボリュームも拡大する」と予想したが、具体的数字を挙げることは避けた。HHMLは、今年も昨年比二桁成長を実現できると見通している。
Sud氏によると、第3工場の建設計画に関しては年内に決定する方針で、着工が決まれば2004-05年末までに稼働する。本格的な製造工場を設けるとすれば、そのコストは250~300クロー(US$5452万-6542万)と見積もられるが、目下負債ゼロの同社は、低金利を利用して、借入と自己資本のミックスにより同コストを賄うことになる見通しだ。また僅かな投資により今年10月乃至11月までにキャパシティーを220万台に拡大できると言う。
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