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2003-09-24 ArtNo.32013
◆ボーイング、ソフト子会社設けR&D/IT業務アウトソース
【ニューデリー】シアトル拠点の航空機メーカーBoeing International Corpは、インドにソフトウェア子会社を設立、情報技術(IT)関連サービスを手がけるとともに、世界各地に展開する傘下の航空事業部門にソフトウェア面の支援を提供する。
エコノミック・タイムズが9月20日報じたところによると、世界的コスト削減計画の一環としてインド子会社を解散したばかりのボーイングは外国投資促進局(FIPB)に新ためてIT子会社の設立を申請した。消息筋によると新会社は航空工学領域の研究開発(R&D)の他、工学分析やプロジェクト・マネージメントも手がける。
ボーイングは既にInfosysを含む少なからぬインドIT企業と航空工学や航空技術領域で密接な協力関係を結んでいる。
業界観測筋は、ボーイングの今回の動きは、Air-Indiaのメガ航空機購買計画と密接に関係していると見ている。Airbusもボーイングも航空機売り込み戦略の一環として、インドにスペア・パーツの製造施設やIT業務拠点を設けることを提案している。ボーイング幹部は、「我々はインドを重視しており、製造領域とIT/R&D領域の双方でインドに足場を設けることを検討している。単なる商用機の売り込みだけでなく、国境地帯の監視にも役立つITシステムの構築面でインド政府を支援することもできる」と語った。
ボーイングがIT子会社の設立を決めたことから、追ってエアバスも同様の措置を採るものと予想されると言う。
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