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2003-10-01 ArtNo.32057
◆ステンレス・メーカー、ニッケル国際価格の上昇で打撃
【ムンバイ】ステンレス・スチール・メーカーはロンドン金属取引所(LME)におけるニッケル価格の持続的上昇により打撃を受けている。
インディアン・エクスプレスが9月29日報じたところによると、インド国内でニッケルは生産されていないため、Mukand SteelやSalem Steel等のステンレス・スチール・メーカーは、もっぱら輸入に依存している。インドは年間3万トン前後のニッケルを輸入している。LMEにおけるトン当たりニッケル価格は今年3月の8382米ドルから9月24日の1万3320米ドルに、過去6ヶ月間にほぼ60%上昇した。また18ヶ月前のトン当たり価格は4500米ドルだった。
全インド・ステンレス・スチール産業協会(AISSIA:All-India Stainless Steel Industries Association)ムンバイ支部のKD Chinivala会頭によると、現在までのところステンレス・スチール製品の値上がりは僅かなものにとどまっている。ニッケル含有率8%の304グレード・スンテンレス・スチールの価格は過去1年間にキロ当たり110ルピーから120ルピーに上昇した。キロ当たり10ルピーの値上がりは、全てニッケルの値上がりに伴うもの。Mukand LtdのAM Kulkarni重役(GM)によると、ニッケルはステンレス・スチールの製造コストの50%以上を占めている。したがってニッケルが1%値上がりすれば、ステンレス・スチールも0.5%値上がりする計算になる。しかし、現在のステンレス・スチール市場はそうした値上がりを許容しないため、ステンレス・スチール・メーカーは苦境に立たされている。
ムンバイを拠点に304グレードのステンレス・スチールを製造しているChandan Steelオフィシャルは、「トン当たり9000米ドル以上のニッケル価格は採算性を有しない。このままニッケル価格が上昇し続けるならステンレス・スチール・メーカーのマージンは深刻な打撃を受ける」と語った。
Salem SteelのAnand重役(GM)は「インプット・コストの上昇でセールスが影響を受けている。しかし直ちに製品価格を引き上げる計画はない」と語った。しかし最近の入札では304グレード・ステンレス・スチール・スラブのトン当たり価格が1400米ドルをマーク、過去1ヶ月間に130米ドル上昇したと言う。
ニッケル価格の上昇に加え、トン当たりクロム価格も1000ルピーから2000ルピーにジャンプ、シリコン、マンガンも値上がりした。またステンレス・スチール・スクラップの国際価格はトン当たり650米ドルから850米ドルに上昇している。
業界筋によると、ステンレス・スチール・メーカーはこうしたインプット・コスト全てを吸収することは不可能だが、かと言ってそのまま製品価格に上乗せする訳にも行かないと言うジレンマに立たされていると言う。
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