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2003-11-03 ArtNo.32250
◆GE Shipping、ＵＳ＄２．３２億投じ船団拡張
【ムンバイ】インド最大の民間海運会社GE Shipping(GES)は、事業の拡張と船団の近代化のために1050クロー(US$2.32億)の資本支出を予定している。
エコノミック・タイムズが10月31日報じたところによると、新造船に約900クロー(US$1.99億)、中古船の購入に150クロー(US$3309万)を投じる。ＧＥＳは10月30日に変動利付き債(FRN)の最終償還に100クロー(US$2206万)を支出後、依然として600クロー(US$1.32億)の現金準備と勘定残高を有する。
現在、タンカー4隻(2Suezmaxを含む合計47万ﾄﾝ)、アンカー操作曳航方式船(AHTSV)4隻、プラットフォーム・サプライ船(PSV)2隻の建造を注文している。これらのための資本支出は2億4000万米ドルで、2004年1月から2005年9月の間に引き渡される。2隻の中古船はＶＬＣＣ(very large crude carrier/26万1167ﾄﾝ/90年建造)とAframax(9万6967ﾄﾝ/87建造)で、来週にも引き渡される。
今年第2四半期には中古Aframax原油タンカー2隻(9万5007ﾄﾝ/85年建造･9万8214ﾄﾝ/87年建造)を購入した｡
ＧＥＳは同期間にHandymax乾貨物船(4万5345ﾄﾝ/85年建造)とＭＲ製品タンカー(4万4124ﾄﾝ/96年建造)を売却した。
この他、ＰＳＶ2隻とＡＨＴＳＶ2隻が、第2四半期に注文される｡
ＧＥＳは現在、平均船齢12.9年、合計164万トンの船舶32隻とオフショア構造物30隻(ｵﾌｼｮｱ･ｻﾌﾟﾗｲ船17隻/掘削ﾘｸﾞ2基/建設用ﾊﾞｰｼﾞ1基/曳舟10隻)、合計62隻を保有している。今年11月半ばまでに総トン数は199万トンに拡大すると言う。
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