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2003-11-24 ArtNo.32373
◆資本財部門に復調の兆し
【ムンバイ】資本財部門が長期にわたる低迷を抜け出し、活気を取り戻す兆しを見せており、インド経済の先行きに明るさが生じている。
エコノミック・タイムズが11月21日報じたところによると、資本財製造業者の受注が力強い増加を見、資本財指数が上昇基調を取り戻している。ボンベイ証券取引所資本財指数(BSE Capital Goods Index)は今年1月初の872から2倍以上の1870にアップ、ボンベイ証券取引所500指数(BSE 500 Index)も1907に62%上昇した。
今会計年度上半期(2003/4-9)の資本財生産は8.6%の成長を見、工業生産指数(IIP)の5.8%や製造業の6.3%の伸びを上回った。国内経済動向を占うキー指数とされる資本財生産指数は、取り分け2003年9月には9.1%の成長を記録した。
インド経済監視センター(CMIE:Centre for Monitoring Indian Economy)の発表によると、今会計年度当初5ヶ月(2003/4-8)の資本財輸入は26億米ドルと、昨年同期比23.4%成長した。
アナリストらは、「7%の国内総生産(GDP)目標成長率からすれば、資本財部門の成長は今後さらに加速する」と予想、証券ブローカーらも強気な見通しを示している。
しかし大手企業の幹部らは、若干慎重で、SiemensのJ Schubert重役(MD)は「市場は長い低迷後、復調の兆しを見せており、我々は先行きに多少明るい見通しを抱いているが、陶酔はしていない」と指摘、ABBのRavi Uppal副社長兼MDも「道路や発電等のインフラ領域に対する投資に支えられ、資本財に対する一定の需要が存在するが、潜在性の全面的な開拓にはほど遠い。経済復調の明るい兆しが存在するとは言え、始まったばかり。産業界は主要経済指標の動向に慎重ながらポジティブな見通しを抱き始めた段階」とコメントした。
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