【ニューデリー】今年初4ヶ月(2003/4-7)の輸出は、化学品とエンジニアリング製品に牽引され、178億682万米ドルをマーク、昨年同期の164億1276万米ドルに比べ8.49％の成長を遂げた｡しかし上記2品目以外の輸出成長は低調だった｡
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが商業情報・統計総監事務所(directorate-general of commercial intelligence and statistics)の暫定統計数字を引用し報じたところによれば、輸出全体の17.3％の比重を占めるエンジニアリング製品の輸出は昨年同期の22億5624万米ドルから30億8117万米ドルに36.56％、同15.68％の比重を占める化学品は同24億5979万米ドルから27億9259万米ドルに13.53％、同7.92％の比重を占める農産品及び関連品は同13億6827万米ドルから14億1106万米ドルに3.43％、同4.09％の比重を占めるその他の輸出品は同3億3692万米ドルから7億2867万米ドルに116.28％、それぞれアップした。しかし輸出全体の18.91％の比重を占める繊維は昨年同期の36億5912万米ドルから33億6765万米ドルに7.79％、同3.47％の比重を占める皮革製品は同6億3776万米ドルから6億1853万米ドルに3.02％、それぞれダウンした。
地域別では、全体の24.99％の比重を占める西ヨーロッパ向けが昨年同期の39億5928万米ドルから44億4937万米ドルに12.38％、同43％の比重を占めるアジア・オセアニア向けが同68億9362万米ドルから76億5073万米ドルに11％、同6.05％の比重を占めるアフリカ向けが同8億9708万米ドルから10億7793万米ドルに20.16％、それぞれアップした。しかし輸出全体の23.27％の比重を占めるアメリカ向け輸出は、昨年同期の42億2630万米ドルから41億4420万米ドルに1.94％ダウンした。しかし輸出全体の20％弱の比重を占める米国向けに限っては昨年同期の35億1444万米ドルから35億3039万米ドルに0.45％アップした。