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2003-12-05 ArtNo.32451
◆海綿鉄会社Monnet、多角化通じ利益倍増目指す
【ニューデリー】海綿鉄メーカー、Monnet India Ltd(MIL)は、発電や石炭の採掘等、鉄鋼生産に関係した他の領域に進出を図っており、これに伴い売上げ/利益の急成長も予想されている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月3日報じたところによると、MILのSandeep Jajodia副会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。それによると、今会計年度末までに同社の利益は100%拡大する見通しだ。
チャッティースガル州Raigarhの海綿鉄工場には凡そ225クロー(US$4963万)を投じ、年産能力を44万トン拡張する。同工場は炭坑に隣接しているため、低い燃料コストを享受できる。用地は既に確保しており、間もなく着工、2005年3月までの完成を目指す。
必要資金は追加投資と借り入れで賄う。State Bank of Indiaに融資を求めている。借り入れは基本的に長期性のもので、外貨建て非居住者債券とルピー建てローンのミックスを予定している。平均借り入れ金利は約8%になる見通しだ。国内金利が下降する中、過去1年間に資金コストを当初の14%から9%に引き下げることに成功した同社は、一層の引き下げを目指し交渉を続けている。国内金利が今後上昇しない限り、長期資金のコストは最終的に7.5%に、運転資金コストは7%まで引き下げることができると見ている。
海綿鉄の年産能力はこれまでに既に23万トンから30万トンに拡張されており、今会計年度内にスチールの年産能力も5万トンから30万トンに拡大される。また傘下のMonnet Power Ltd.は45MW(メガワット)の発電施設と年産3万6000トンの合金鉄製造施設を追加した。生産された電力は石炭同様、全てMonnet Ispat Ltdのキャプティブ消費に供される。これらの施設が全面的に稼働することにより、2004-05年と2005-06年には年率50%の成長が見込まれる。
今年の売上げは昨年の200クロー(US$4412万)を大幅に上回り、純益は昨年の16クロー(US$353万)から2倍に拡大する見通しだ。
州電力局(SEB)と合弁で石炭洗浄施設を設けることを検討している。パンジャブ州電力局から年間420万トンの石炭を洗浄する20年契約を既に獲得しており、洗浄施設はジャールカンド州の炭坑付近に設ける。またカルナタカ州電力局からも同様の契約を獲得、既に同局のための石炭洗浄を開始している。チャッティースガル州とマドヤプラデシュ州でも同様の契約獲得を目指している。
Raigarhにおけるキャプティブ炭坑は、2004年2月から石炭の生産を開始できる見通しだ。地下鉱脈には、B及びCグレードの石炭が65%含まれており、同グレードの石炭は基本的に海綿鉄製造燃料として使用できる。同炭坑が稼働するならトン当たり原料コストを約600ルピー節約できる。海綿鉄工場の拡張計画も同キャプティブ炭坑の稼働により、原料コストや運輸コストを節減でき、生産規模の一層の拡張も可能と言う。
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