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2003-12-08 ArtNo.32471
◆Kinetic、バイク市場の7%のシェア目指す
【アーマダバード】地元中堅二輪車メーカー、Kinetic Engineering Ltd(KEL)は2ヶ月前に発売したVelocityの好調を梃子に、目下Hero HondaのSplendor/Passion及びTVSのVictorにより支配されているいわゆるコンビネーション・モーターサイクル・セグメントの7%のシェア獲得を目指している。
インディアン・エクスプレスが12月5日、エコノミック・タイムズが12月4日KELのPunit Chaudhry副社長(販売&マーケッティング)の言を引用し報じたところによると、インドにおける年間販売台数390万台のモーターサイクルの内、260万台は異なる価格製品の組み合わせから成るコンビネーション・セグメントに属しており、同セグメントはまた、モーターサイクル3セグメントの中で最も急速な年率28%の成長を遂げている。
他の2つのセグメントはエコノミー・セグメントと150cc以上のパフォーマンス・セグメントで、前者にはBajaj Boxer/TVS Max,/Hero Honda CD Dawn/Kinetic Boss等のモデルが存在する。
コンビネーション・セグメントではHero Hondaが50%以上、TVSが30%のシェアをそれぞれ占めている。KELは今年同セグメントの5%のシェア獲得を目指しているが、このことは月間1万2000-1万5000台のVelocityを販売し、通年で1000クロー(US$2.2億)の売上げを実現することを意味する。同社は来年はモーターサイクル販売だけで1500クロー(US$3.3億)の売上げ達成を目指す。9月の発売以来Velocityは月間平均1万3000台が販売されている。現在同社の既存モーターサイクル工場は1日1交替で年間20万台を製造でき、多少の調整だけで年産量は容易に30万台に拡大できると言う。
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