SEAnews 2003-12-10 ArtNo.32489

【ムンバイ】地元二輪／三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd (BAL)の今会計年度に入って以来の車両輸出台数は先週金曜10万台を突破した。同社は向こう3－4年内に50万台の大台に乗せる計画だ｡
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月5／6日、ＢＡＬのステートメントを引用し報じたところによると、ターゲット市場はASEAN、西アジア、アフリカ、ラテン・アメリカ。今会計年度は、二輪車生産台数の6％以上、三輪車生産台数の25％以上、合わせて15万台以上を輸出、525クロー(US$1.16億)の輸出売上げ達成を目指す。
昨年(2002-03)は前年比112.7％増の9万4241台を輸出した。内訳は二輪車が前年比79.7％増の5万3366台、三輪車が同179.6％増の4万875台。輸出品の大部分はモーターサイクルと三輪車で占められ、マニュアル･ギア付きスクーターの輸出は比較的少量にとどまった。主要市場はコロンビア、ペルー、グアテマラ、メキシコ、インドネシア。ちなみに昨年の車両総販売台数は144万5733台だった。