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2003-12-12 ArtNo.32501
◆MUL、Altoの需要急増でBセグメント・シェア50%も
【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)は、Altoに対する予想外の需要急増で暫しなすすべもなかったが、2004年1月までには十分な供給を確保、今会計年度を通じてBセグメントの50%のシェア獲得を目指す構えだ。
インディアン・エクスプレスが12月10日報じたところによると、Altoの需要は今年8月には3000台前後だったが、11月の販売台数は6200台にジャンプ、別に購入待ちが1300台以上にのぼった。2002-03年には通年で2万6000台(月間平均2167台)が販売されたが、MULのRavi Bhatia重役(マーケッティング担当GM)は月間販売台数が8500台に達すると予想、Kinji Saito重役(MD)はMULのBセグメントにおけるシェアが2002-03年の42%から2003-04年には50%に拡大すると見通した。MULのBセグメント車にはAltoの他、ZenとWagon Rが含まれる。
Altoの国産部品使用率は80%以上だが、依然としてスズキの静岡県磐田工場から組み立てキットを輸入している。磐田工場からの調達所要時間は完成車の場合40日前後だが、この種のキットは3-4ヶ月の周期で輸入されている。何れにしても来年1月までには、急増した需要を満たすのに十分な供給が確保されると言う。
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